- この度J-CHARGEはさまざまな血液疾患における実臨床でのデータベースを構築し、それをもとに解析を行い、適正治療を模索するために設立いたしました。各疾患において標準治療が存在する一方で、様々な要因(年齢、全身状態、通院、経済的環境など)を考慮して治療戦略を行っているのが一般的です。特に近年の高齢化社会においては、単なる生存期間だけではなく、その後のQOLや家族の負担なども考慮すべき状況にあります。
J-CHARGEではそのような判断のもと行われた医療のデータベースを構築することで、日本人患者における、各疾患のさまざまな治療法の後方視的比較をもとに、適正治療を模索したいと考えています
このホームページではJ-CHARGEにより行われた学会発表や論文発表を掲載してまいります。
東京科学大学 血液内科教授 森毅彦
